ダンパとは

ダンパは空気(ガス)流体回路の空気(ガス)の流量を制御する機器です。

流体回路におけるバルブの作用と全く同様に、流れに対する抵抗を変えることによって流量制御を行うもので、表現を変えると製缶品のバルブと言えます。

ダンパは1975年頃より需要先の要望が厳しくなり、メーカーの技術が飛躍的に伸び、現在でも進展の余地がある特殊品です。

 

バルブとの違い

バルブは基本的に鋳造でできた規格品が一般的で大量生産ができるため300A以下の口径なら価格を抑えられますが、それ以上の口径や200℃以上の温度対応の場合、高価になったり、製造ができない問題があります。

ダンパは製缶品の為、口径も自由に対応でき温度も幅広く対応できます。

大口径になればバルブとは比較にならない程、安価に製造が可能です。